米国株式市場も4月に入り、特にナスダック市場が強気相場に転換したようです。
🇺🇸 今年の高値に
— 後藤達也 (@goto_finance) 2023年3月31日
NASDAQが続伸。約2カ月ぶりに今年の高値を更新しました。S&P500も高値に接近。3月中旬は金融システムへの警戒が強まりましたが、いまのところ懸念されたほど余波は広がらず、ムードが好転。3/31はPCE物価が市場予想を下回り、四半期末のポジション調整も入ったようです。よい週末を pic.twitter.com/AMyraBWDLO
ナスダック総合指数の日足チャートを分析してみると、「ダウ理論」通りの動きを見せています。
ダウ理論とは
19世紀後半にアメリカのチャールズ・ダウという人物が提唱した、市場の値動きを評価するテクニカル分析の理論です¹。ダウ理論は、株式市場だけでなく、FXやCFD、仮想通貨などの相場にも適用できるとされています²。ダウ理論は6つの基本原則で構成されています¹。
1. 平均はすべての事象を織り込む
2. 政府が発表する経済統計や企業の業績・更には自然災害の様な予測不可能な事象に至るまで、需給関係によって価格が決定される
3. 主要なトレンドは3つの段階を経る
4. トレンドは継続する傾向にある
5. ダウ理論では、トレンドが変わったと判断するための明確な基準は存在しない
6. ボリュームはトレンドを確認するための重要な指標である以上がダウ理論の基本原則です。
2022年は下落トレンドで綺麗に3段下げの展開でしたが、2023年に入り100日、200日移動平均線も上向きつつあります。
ダウ理論通りなら上昇トレンド(初動上げ)に転換したと判断できます。
レバナスの短期集中の積立投資戦略もありですね。
3大レバナス投信と言えば
3大レバナス運用成績(過去1年間) 2023年4月4日現在
みんかぶ 比較チャートより
昨年12月頃が底値でしたので、ここから積立を始めればレバナスでも十分利益が取れますし、利確の時期をどう判断するは今後の相場判断になります。
株式チャート分析、証券会社(SBI、マネックス証券等)の自動積立設定で、短期運用・リスク管理を徹底すれば、レバナスは十分魅力的な投資信託ですね。